2013年長崎ドライブ 62
トーマス・ブレーク・グラバー像
そもそもグラバー氏とは?・・・
トーマス・ブレーク・グラバー(英: Thomas Blake Glover、1838年6月6日 - 1911年12月16日)はスコットランド出身の商人。武器商人として幕末の日本で活躍した。日本で商業鉄道が開始されるよりも前に蒸気機関車の試走を行い、長崎に西洋式ドックを建設し造船の街としての礎を築くなど日本の近代化に大きな役割を果たした。維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営を行った。造船、採炭、製茶貿易業を通して、日本の近代化に貢献。国産ビールの育ての親。(wikipediaより)
ビール星人の私にとって神様みたいな人でした。
ありがとう!グラバーさん!!
旧グラバー住宅 (国指定重要文化財)
貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。小山秀による1863年(文久3年)の建築。裏手には馬小屋や貯蔵庫なども残っている。三菱重工業 長崎造船所を見下ろす位置にあったため1939年(昭和14年)に戦艦武蔵の建造を秘匿する目的で買収され、所有が三菱重工業へと移った。1957年(昭和32年)には同造船所の創業100周年を記念して長崎市へ寄贈された。1961年(昭和36年)6月7日、主屋・付属屋が国の重要文化財に指定。(wikipediaより)
(左)蘇鉄 この大きな蘇鉄はグラバー邸が建てられた当時、グラバーと親交のあった薩摩藩主 島津侯から贈られたもので、300有余年の樹齢といわれている。(案内板より)
外観は立派な洋風建築ですが・・・細かく見ていると瓦なんかは・・・
意外と和風だったりする。
中に入ると・・・
応接室
(左)グラバー邸の模型やら・・・(右)倉場富三郎翁 トミー・グラバーは明治3年(1870)12月8日 長崎市西小島町に生る。日本に帰化し学習院に学ぶ。英国紳士の君は紋服・袴も持ち又諏訪神社の氏子。トロール船を購入 遠洋漁業を創立した。水産県長崎の功労者であり内外クラブを設立。日本と外国の親善に努めその誠実さは終生変わる事が無かった。終戦の年神経衰弱症昂じ昭和20年8月24日逝去。坂本町国際墓地に葬る。(案内板より)
奥に温室があって・・・
見事な洋蘭が・・・
咲き誇っていました
その前に鎮座します狛犬・・・専門用語で”にゃ~”は・・・・
この彫刻(こま犬)は、今日のキリンビール社のラベルのもとになったものであり、また、ラベルの「麒麟」に太い口ひげが描かれているのは、キリンビール社の前身であるジャパン・ブルワリー・カンパニーの社長を務めたグラバーの口ひげをもとにしたといわれている。(案内板より)
つづく
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