クラウド アトラス
原題: Cloud Atlas
2012年作品。「マトリックス」シリーズのウォシャンスキー姉弟と「パフュームある殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督作品。1849年「波乱に満ちた航海の物語」、1931年「幻の名曲の誕生秘話」、1973年「巨大企業の陰謀」、2012年「ある編集者の大脱走」、2144年「伝説のクローン少女と革命」、2321年「崩壊した地球での戦い」の5つの物語(エピソードのタイトルはwikipediaを参照しました)が全編、複雑に入り交ざった作品。とにかく長い!長かったけどそれだけの見応えはタップリあった。一つのエピソードでも十分映画になり得るドラマを持っているのに、西洋人には理解しにくい”輪廻転生”というモチーフを持って一つの作品に仕上げている所が興味深い。この長さで、集中力が途切れずに見ることができたのは編集が抜群に良かったからではないでしょうか。俳優が、それぞれの時代に色々な役を演じていたのがエンドタイトルで流れた時びっくらこきました。所々突っ込みたくなるシーン(ネオ・ソウルなんかwww)もありましたが、見終わった後の感じは・・・SF映画らしからぬ余韻が残って良かったです。
8点/10点満点中
【22本目】
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