パットン大戦車軍団
BSプレミアム プレミアムシネマ 原題:Patton
1970年作品。第二次世界大戦中、アフリカ~欧州戦線で活躍した猛将、ジョージ・パットンの物語。軍人として仕方ないのでしょうが、個人的に映画を通してのパットン将軍の人となりに共感できるものは無く、ただ一人の職業軍人の生きざまを淡々と描いている印象。CGなんか無い時代、本物の戦闘機や戦車がバンバン登場して、ミリタリー好きにはたまんないんじゃないでしょうか。共同脚本にフランシス・F・コッポラの名前があるからでしょうか、パットン将軍が、後の「地獄の黙示録」に出て来るギルゴア中佐とダブって見えました。面白いのが公開年。1970年と言うのはアメリカは泥沼のベトナム戦争真っ只中です。同年公開の「M★A★S★H マッシュ」を見て朝鮮戦争を思いだして、戦争自体笑い飛ばしていたのか、本作を見て、古き良き勝利の思い出に酔っていたのか・・・興味深い。
6点/10点満点中
【48本目】
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