12人の優しい日本人
BSプレミアム プレミアムシネマ
山田洋二監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編
1991年作品。三谷幸喜脚本、中原俊監督の「12人の怒れる男」のオマージ的作品で日本で裁判員制度が始まる18年前の作品にして密室の法廷劇。「痴話喧嘩の末の交通死亡事故」の案件の陪審員達の議論。「無罪で良いだろう」と全くやる気のない陪審員達が一人の反論から熱い議論を重ね・・・180度意見が変わった!・・・と思いきや・・・更なる展開が待ち受けています。今の日本人の特徴が12人の陪審員に凝縮されていて、脚本の三谷氏の観察眼に感心しました。こう言うのを見ると、まだ日本映画も捨てたもんじゃななぁ~・・・と思います。
8点/10点満点中
【76本目】
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