スター・ウォーズ/フォースの覚醒
原題:STAR WARS:THE FORCE AWAKENS
2015年作品。10年ぶりシリーズ第7作、エピソード6から30年後の世界を描いた物語。(ネタバレしたくないので内容は書きませんが、これだけは書きます。確かにフォースは覚醒しました!)この夏の大作続編ラッシュの時のように、期待値が高かった割に作品の出来が悪くてがっかりした・・・と言う事は無く、十分満足できるレベル。物足りなかったのはジョンウイリアムズの音楽が精彩を欠いていたこと。確かに格好良いファンファーレ調のモチーフが時々入るけど、かつての印象的なテーマ曲が無かった。(少なくとも私個人、印象に残る新曲が無かった)演出面で気になったのは、黒沢明の作品で多用され、かつての本シリーズでもよく使われていた”シーン展開時のワイプ”が無く(私が気が付かなかっただけ?)次のシーンのセリフが前シーンに被って場面が変わる・・・と言う演出(J.Jエイブラムスの得意技?)がスターウォーズらしさを消していた様な気がする。とは言え、何度も繰り返して見て、映像の素晴らしさと物語の奥深さを反芻したい作品であり、安心して鑑賞できる一本でした。
8点/10点満点中
【102本目】
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