オデッセイ
原題:The Martian
2015年作品。事故により一人火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルと救出に動く周囲の人々の物語。リドリー・スコット監督のハードSFという事と、先に公開された欧米では非常に高い評価を得ていたので自ずとハードルがあがってしまった。徹底した科学考証を行いリアリティを追及した感じはするが、私の様な素人が見てもツッコミたいシーンや展開があって微妙。最近のハリウッド映画にありがちですが、物語の重要な展開時に中国が絡んでく来るのも今の米映画界の実情を見る様で鼻についた。70~80年代の洋楽が時折使われていて懐かしかったが・・・全体的に単調な展開でだれる。さすがのリドリー・スコットもこの程度だったら後に控えるブレードランナーやプロメテウスの続編が怖くなってきた。専門用語が多く、字幕を追うのが大変だったので吹き替え版を見た方が良かったのかな?
6点/10点満点中
【5本目】
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
中々の辛口評価ですね。
投稿: いそかぜ | 2016年2月17日 (水) 10時19分
>いそかぜさん
宇宙空間での究極のサバイバルストーリーと言えば「ゼロ・グラビティ」の方が100倍面白かったですよ!
投稿: ぴろQ | 2016年2月17日 (水) 22時22分