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2016年4月15日 (金)

相島南塚~相島大塚

猫チャレンジ 相島編 part12

更に歩いて行くと・・・整然と積まれた石塚が・・・

Cimg4887

相島南塚(142号墳)方墳 竪穴式石室 5世紀
遺跡の中央よりやや南側に位置している約5m×5m、高さ約1mの方墳です。主体部は竪穴式石室で約1,8m×0,6mの大きさです。作られた時期ははっきりしませんが、この積石塚がつくられている場所や、そのつくり方などから、5世紀代のものと思われます。盗掘を受けているため、主体部の天井石は無くなっていますが、墳丘はほとんど完全な形で残っていました。相島積石塚群のなかでは最も残りが良い積石塚の一つです。遺物は須恵器と土師器が数点見つかっただけです。(案内板より)

Cimg4889_2 Cimg4890

その先には・・・更に大きな石塚が!

Cimg4891_2

相島大塚(120号墳)前方後円墳 竪穴式石室 5世紀
遺跡のほぼ中央に位置している長軸の長さ20mの前方後円墳です。相島積石塚群の中で最も大きなもので、5世紀の中頃までにつくられています。前方部は約4m×約6m、高さは約1m、後方部は2段築成で約12m×約14m、高さ約2,5mです。天井石は無くなっていますが、約2,4m×約0,8mの大きさの竪穴式石室で、おそらく1人を埋葬したものと思われます。後方部は盗掘と石材の抜き取りのため大きく崩れていましたが、発掘調査の結果に基づいて、このように墳丘の復元を行いました。この復元工事の際に、新しく積んだ石と、もともと残っていた石の間にマーカーを挟んで区別しています。1号墳・142号墳も同じようにしています。この発掘調査で10数点の須恵器が見つかりました。

Cimg4893 2段構造になっていて

登ることが出来ますCimg4894

古代人とは言え、これだけの石を積み上げて埋葬したなんて・・・

Cimg4895 感心してしまいます。

Cimg4897

相島大塚 全景

横に東屋があったので少し休憩!東屋の前には大きな案内板がありました。


Cimg4896 Cimg4898

Cimg4899 Cimg4900

↑クリックで拡大

案内板によると、更に海岸沿いに見学路があり、その先には相島北塚と言うのがあるらしいのですが・・・この足場の悪さ・・・とてもじゃないけど行く気がしません。

つづく

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