スーパーマンIV/最強の敵 【吹き替え版】
BS朝日 サタデーシアター
原題:Superman IV: The Quest for Peace
1987年作品。クリストファー・リーブが演じた最後のスーパーマン。スーパーマンとレックス・スーサーが生み出したニュークリアマンとの戦い。クリストファー・リーブが原案にも参加し、ノリノリで作られた(はず)けど、私自身、日本で公開されたことすら気が付かなかった程、ズッコケた作品。公開当時、東西冷戦末期とは言え、核戦争・核兵器が我々の生活に影を落としていた時代、劇中、中盤の国連や終盤の民衆の前でのスーパーマンの演説は”争い無き世界”への理想であり夢であったと思う。しかしながら・・・映画としてはお粗末で突っ込みどころ満載の情けない作品でした。第一作で劇場で目ん玉飛び出しそうになるくらい新しかったスーパーマンもマンネリ状態・・・この後シリーズは2006年の「スーパーマン リターンズ」まで待たなくてはいけなくなるが・・・これまたズッコケた。クリストファー・リーブはこの後、1995年落馬事故にあい半身不随となり、2004年に帰らぬ人となった。R.I.P.
3点/10点満点中
【28本目】
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