ゴジラ
英題:Godzilla 1954年作品
いよいよ12年ぶりの国産ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」の公開を明日に控え、基本に戻って第1作を鑑賞してみました。60年以上前の作品なので脚本・演出の古さを感じましたが、内容的には・・・山根博士のゴジラの生命力を研究したいと言う欲求や、山根の娘、恵美子と南海サルベージの緒方とのロマンス、緒方の恋敵であり恐怖の破壊兵器オキシジェン・デストロイヤー開発者芹沢博士の苦悩等・・・人間ドラマ部分が非常に良くできていて今更ながら感心します。終戦からわずか9年後の作品ともあって、ゴジラから破壊された東京のその後の様子も非常にリアリティがあります。特撮部分も手探りながら、いろんな手法の撮影が行われ、リアリティのある映像を作ろうと言うスタッフの意気込みがひしひしと伝わって来ます。やたらカット割りが多くてCGまみれのハリウッド映画に疲れたら、職人の技が光るゴジラは最高の映画だろうと思います。
8点/10点満点中
【35本目】
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