ドゴラのロケ地 高塔山へ part1
北九州ドライブ 2016 その2
博物館の前に寄っておきたい所・・・と言うのは若戸大橋に隣接する高塔山の展望台でした。車一台ぎりぎり通るような細い道を登り・・・途中道路拡張工事なんかもやってたりして・・・どうにか山頂到着。無料駐車場に車を止めて・・・
高塔山公園は、標高124mの高塔山の山頂にある公園です。中世には大庭隠岐守景種(おおばおきのかみかげたね)が築いた山城があったと伝えられています。展望台からの眺望は素晴らしく、東に若戸大橋、南に皿倉山、北に響灘を望めます。特に夜景は絶品です。(北九州市HPより抜粋)
ここは先日鑑賞した宇宙大怪獣ドゴラのロケがあった場所です。映画では山麓から山頂までロープウエイで登っていましたが、1971年に廃止されたそうです。
この一帯は高塔山公園として整備されていまして、駐車場から展望台まで様々な案内板がありました。
芝生の広場を抜けると展望台です。階段を上って目に飛び込んできたのは・・・
河童封じの地蔵尊
背中に大きな釘を打たれたこの坐り地蔵には、修多羅(すたら)村の河童の話が伝えられています。馬を池の中に引きずりこもうとして失敗した河童を庄屋が捕まえ、地蔵の背中に舟釘を打ちこんで、釘のある間はいたずらをしませんと河童に誓わせたという話です。
作家の火野葦平(1906〜1960)は、この河童駒引伝説をもとにした作品を、昭和15年「九州文学」に『伝説』という題で発表し、のちに単行本に収めるとき『石と釘』と改題しました。今では、葦平の伝説の方が有名になっています。
地蔵尊の正式名称は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)で、所有者は高塔山中腹にある安養寺です。この寺は葦平の菩提寺でもあります。
毎年7月に若松で行われる夏祭りでは、河童にちなんだかっぱ祭りが行われています。(案内板より)
地蔵尊の祠の裏には・・・
若松と言う地名の起こりの碑
この裏から・・・
響灘が良く見えます
風力発電施設の横には・・・
何かのタンクでしょうか?
さすが北九州工業地帯!
お楽しみの展望台へ・・・
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