御船町恐竜博物館 その9 有羊膜類の進化~トリケラトプス
熊本ドライブ 2016年 恐竜博物館編 その14
古生代デボン紀に海から陸に進出を果たした脊椎動物は、乾燥した陸上生活には十分適応できず、水辺での半水棲生活を余儀なくされていたが、石炭紀に羊膜を持つ有羊膜類と言うグループが進化し、水辺から離れた環境への進出を促した。(案内板要約)
ディメトロドン
wikipediaを見ていたら・・・
ディメトロドンと現代の哺乳類は、一見した所何の関連も無さそうな生物に見える。しかし、この両者の間に共通する特徴としては、その異歯性が挙げられる。ディメトロドンは、その学名の通り、突き刺し用の犬歯及び肉を切り裂く歯という異なった用途の二種の歯を持ち、捉えた獲物を効率的に咀嚼していたと考えられている。この形質は、後に哺乳類に受け継がれるものである。(wikipediaより)
と記述されていた。古生代末期のペルム紀に生息したトカゲのような生き物と現代の哺乳類とに共通点があるなんて・・・不思議ですね~
顎の進化
リストオロサウウルス
リストロサウルス(Lystrosaurus)は、約2億5,400万- 約2億4,800万年前(中生代三畳紀前期)のパンゲア大陸に生息していた植物食性の単弓類。獣弓目のディキノドン下目に属し、リストロサウルス科に分類されるが、カンネメエリア科とする説もある。(wikipediaより)
哺乳類型爬虫類に分類されるそうです。
哺乳類の繁栄
2階へ登る階段の入り口に・・・
トリケラトプスの頭骨標本
モニターで解説
成長過程での頭骨の変化
かつては別の種類と考えられていたが、今は同種のトリケラトプスと考えられているそうです。
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